プログラミング的思考とは?鍛え方と使い方

プログラミング的思考とは

プログラミング的思考とは、そもそも何なのか?
ここから始めてみたいと思います。

目次

プログラミング的思考・文部科学省の定義を自分ごとにする

まず、文部科学省が定義している「プログラミング的思考」について抜粋しておきます。

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号をどのように組合せたらいいのか、記号の組み合せをどのように改善していけばより意図した活動に近づくのか、と言ったことを論理的に考えていく力

文部科学省

ここから、それぞれの文章について、わかりやすく私なりの解釈文を付け加えていきます。

  • 自分が意図する一連の活動を実現するため=>目的の実現のため
  • どのような動きの組合せが必要であり=>ざっくりと全体像を把握し、
  • 一つ一つの動きに対応した記号をどのように組合わせたらいいのか=>内容を分解して考え、どう構築すれば良いのか
  • 記号の組合せをどのように改善していけばより意図した活動に近づくのか=>考えた構築をまずは試し、どう修正しすれば目的に近づくのか
  • 論理的に考えていく=>感情やバイアス(思い込みや先入観)を排除して考える

となります。

上記のままだと読みにくいので、もう少し意訳します。

自分の目的を実現するため、ざっくりと全体像を把握し、その内容を分解し、どう構築すれば良いのか?を考え、その構築したものを、まずは試し、どう修正すれば効率よく目的が実現できるのか?を感情やバイアスを排除して考える

いかがでしょう?
このように、少し言い方を変えてみると、プログラミング的思考とは、IT業界にいる人だけでなく、自分にも必要なものなのだ・・・ということが見えてくると思います。

プログラミング的思考のためにデジタルを利用するメリット

このサイトでは、メインタイトルを「デジタルを学ぶ」としていますが、もともとプログラミング的思考とは、セイモア・パパートが使った、Computational thinkingが始まりと言われています。

そのため、programing thinkingという英語はなく、「プログラミング的思考」という言葉は、文部科学省が作った独自の日本語と言えそうです。

ちなみに、英語の場合には、thinking like a programmerと表現するのが、一般的だと思います。

とは言え、Computationalにしろ、プログラミング的にしろ、どちらにしても、デジタルと関連が深いのは間違いないため、デジタルを学ぶことが、結果的にはプログラミング的思考を鍛える近道になります。

プログラミング的思考の鍛え方実例

今まで、私が実際に経験したデジタル関連のものの中で、それらがどのようにプログラミング的思考を鍛えるのに役立っているのか?についてお話ししておきます。

プログラミング

プログラミング的思考と名前に使ってあるぐらいですから、プログラミングそのものを学ぶのが、一番、手っ取り早く鍛えられるように感じます。

プログラミングは、1文字違っただけでも、エラーが出ますので、このエラーを修正するために、奮闘努力しなくてはなりません。
これが、プログラミング的思考を鍛える良い練習になります。(すごく、面倒くさいですが(笑)

また、プログラミングでは、効率を良くするために、敢えて分解しておいて、後でリンクを貼って全体を作っていくのですが、この発想は、仕事にもプライベートにも役立ちます。
このことを感覚的に理解したいなら、bag in bagをイメージすると良いです。
大きなバッグに、化粧品やらスケジュール帖やら鍵や財布、スマホなどを全部、突っ込んでしまっていては、いざ取り出す時に、バッグを引っ掻き回さねばなりません。
が、大きなバッグの中に、小さなバッグを入れることにより、中身も整理整頓でき、使い勝手は格段に良くなります。

WordPress・AdobeFresco

WordPressもAdobeFrescoも、基本、プログラミングで作られているソフトみたいなものなので、その構成自体、プログラミング的です。
そのため、作業項目があっとこっちに飛んでいるので、最初、慣れるまでは、初心者は迷子になりがちです。
が、つながりが見えてくると、その便利さが徐々にわかってきます。

その他には、ホームページ開設のためのドメインとサーバー、ホームページを分析するGA4なんかも、プログラミング的です。

アナログでは、プログラミング的思考は鍛えられないのか?

もちろん、アナログであっても、プログラミング的思考は鍛えられます。

私が、絵を描くことを、カテゴリーに入れているのは、

  1. 自分の目的を実現 =>デッサン狂いのない絵を描く
  2. ざっくりと全体像を把握 =>ラフでおおよそのアタリを取る
  3. その内容を分解 =>細かな部分を観察する
  4. どう構築すれば良いのか? =>ガイドラインを引いて位置を把握してみる
  5. その構築したものを、まずは試し、どう修正すれば =>実際に描いて、全体像を見る
  6. 感情やバイアスを排除して考える =>誰でも写実的には描けるはずなので、いろいろ試してみる

というサイクルが、プログラミング的思考にピッタリ当てはまっているからです。

しかも。
多くの人が、自分は絵が下手だ、絵が描けないと思い込んでいるからこそ、
その感情やバイアスを打ち砕きたくて、カテゴリーに入れています。

上記の記事で、私が紹介している絵の描き方の本は、見事に私のバイアスを崩してくれた本です。
自分バイアスに縛られていると、自分の可能性を狭めてしまいます。

プログラミング的思考の使い方

プログラミング的思考を鍛えると、自分自身の思考の癖みたいなものを知ることができます。

毎日の仕事や暮らしの中で、なんか、うまくいかないなぁ・・・ということは、誰にでもあると思います。
廻りを見渡せば、あの人も、この人も、うまくやれているのに・・・と落ち込むこともありますよね。

でも、それは、生まれ持った才能の違いなどでは断じてないのです。
うまくいかないことの中には、あなた自身のヒューマンエラー(思考の癖)が関係しています。
もちろん、それこそが、人間というものではあるのですが、
自分の問題を冷静に分析し(分解するだけでも、感じ方は変わります)、不具合(エラー)を起こしている部分だけを改善しさえすれば、物事は少しずつ変化していくはずです。

たとえば、

  • 仕事がうまくいかない
  • 人間関係がうまくいかない
  • 〇〇が下手でコンプレックスがある etc.

そう思ったら、まずは、プログラミング的思考にあてはめてみるだけでも、問題解決の一歩になります。

まとめ

以上、プログラミング的思考とは何か?鍛え方と使い方についてお話ししてきました。

要は、プログラミング的思考を鍛え、使い倒すことができれば、何に挑戦してもいいわけですが、
一番!効果的なのは、
「自分が苦手にしているものをやってみる」ことなのです。

同じデジタル機器でも、スマホの操作は楽勝だ・・・という方は多いです。
が、パソコンは触ったこともない、自分のホームページなんてとんでもない!
と思っている方ほど、ぜひ、取り組んで頂きたいなと思います。

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