ここまで、Wordpressでホームページを作る手順を学んできましたが、なんだか、いろいろやることがあって面倒だな~と、思っていませんか?
こんなことなら、Instagramを頑張った方がいいんじゃないのかな?
もし、そんな風に思い始めているとしたら、とりあえず、今回の記事を読んでみてください。
Instagramか?Wordpressか?
超初心者がゼロから始める場合、Instagramが良いのか?Wordpressが良いのか?は、それぞれの状況次第ですが、メリット、デメリットについて表にしてみましたので、比較してみてください。
スタートについて
スタートについては、言うまでもありません。
Instagramのアカウント開設はとても簡単です。
一方、Wordpressの場合は、ドメインだとかサーバーだとかも準備しないといけませんし、その場所場所で、いろいろやるべきことがあるため、少しハードルは高くなります。
運営について
Instagramの運営については、個人で楽しみたいだけなら、好きな画像等をアップするだけで良いですが、ビジネスとして考えるのであれば、正しいやり方で頑張る必要があります。
特に大事なのが、Instagramのコンセプト設計(世界観)です。
また、Instagramをゼロから始めた場合、フォロワー1000人というのが、最初の目標になりますが、そのためにやるべきことが下記の3つになります。
- フィード投稿・・・毎日投稿
- リール投稿・・・毎週1回投稿
- ストリーズ・・・1日2~3投稿
しかも、これ、最低ラインの話ですから、なかなか大変です。
一方、WordPressの場合であっても、頑張りは必要ですが、記事を書き続けながら学んでいく形でも大丈夫です。
ただ、その記事を書くという部分が、一番、大変かもしれませんが。
スピードについて
上記の運営における「差」のもとになっているのが、スピードです。
InstagramのようなSNSは、非常にスピードが速いため、どれだけ素早く興味を引く世界観を作れるか?がとても重要になってきます。
一方、Wordpressの場合は、Instagramよりはスピードがゆっくりでも大丈夫です。
一応、ブログの場合も100記事が目安だとは言われていますが、何より大事なのは、コンテンツの中身がどれだけ充実しているか?の方ですから、できる範囲でスピーディに頑張れば良いと思います。
操作性について
基本、Instagramはスマホで操作することが多いと思います。
web上でもできないことはないんですが、使える機能が制限されますし、画面は小さいままです。
WordPressの場合は、パソコン画面なので操作性は良いです。
分析について
Instagramは、プロアカウントにして、インサイトを確認します。
見るべき数値は、
- 保存率
- ホーム率
- プロフィールアクセス率
- フォロワー転換率
この4つを確認しながら、ご自身のInstagramを育てていきます。
一方、WordPressの場合、通常はSearchConsoleとGA4を使います。
ただ、非常に情報量が多いため、使い方に慣れる必要があります。
ターゲットについて
ご自身が行うビジネスのターゲットが、Instagram上に存在しているか?どうか?を、立ち上げ段階で確認しておく必要があります。
Instagramの場合は、一般的に20代~40代の女性が主流と言われていますし、スマホユーザーオンリーと言っても過言ではありません。
一方、Wordpressの場合は、デスクトップ、タブレット、スマホに関係なく、Webを利用するすべての人が対象になります。
どちらも頑張りは必要
上記のように、中身をしっかり比較確認してみると、結局、どちらを選んでも、頑張りは必要ということになります。
ですから、ご自身が選んだジャンルにおいて、どちらが当てはまりやすいか?という視点で選ぶのが良いでしょう。
たとえば、このサイトの場合はWordpressでホームページを作ることをテーマにしていますので、Instagramからは距離を置いています。
ただし、この感覚=自分の思い込みかもしれないので、「Wordpressでホームページを作る」際、関連がありそうなキーワードを思いつく限り出してみて、実際にInstagram上で虫メガネ検索をしてみました。
その結果、とりあえず今は、Instagramには取り組まないこととしました。
まとめ
どんなことでも、初めてのことは大変に感じます。
超!初心者ならなおさらです。
その大変さから、ついつい「隣の芝生が青く見えてしまう」ことがあります。
もちろん、どんな選択をしようとも、それがあなたの選んだ道ではあるのですが、「ダメだ」とか「ムリだ」とか、すぐに断罪してしまうのではなく、一度深呼吸をして、冷静に客観的に考えてみるのが良いと思います。
その前に、さぁ、一杯のお茶でもどうぞ。
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